Coinvote がトラフィック1位に

トレード

スナイパーボット(Sniper bot)

要点 スナイパーボットは、新規トークンが取引可能になった瞬間に、一般のトレーダーより先に購入しようとする自動売買ソフトウェアです。

スナイパーボットは、ブロックチェーン上で新規トークンへの流動性追加や取引の有効化といったローンチの動きを監視し、取引可能になった瞬間に購入トランザクションを送信するプログラムです。一般のトレーダーがチャートを開くよりも早く、場合によってはローンチと同じブロック内で、最初の買い手に入ることを狙います。

仕組みとしては、高速なノードに接続し、承認待ちのトランザクションや確定したばかりのブロックを監視します。署名済みの購入トランザクションを準備しておき、高い優先手数料やブロックビルダーへのチップを付けて送信します。これにより早く取り込まれる可能性は高まりますが、最初に処理される保証はありません。購入が成立するには流動性が存在し、取引が有効になっている必要があり、プールが空だったり、コントラクト側で取引がロックされていたりする場合もあります。多くのボットはコントラクトアドレス、デプロイヤーのウォレット、トークン名などでも絞り込み、条件に合うローンチにだけ反応します。

これが重要なのは、初期の買い手が非常に安い価格で仕込み、後から集まる買い需要に売りをぶつけられることが多いためです。ただし、トークンがローンチ時の価格を下回ったり、無価値になったりすれば、スナイパーも損失を被ります。ローンチから数分後に購入する場合、ごく低い取得原価で供給量の大きな割合を保有するウォレットから買っている可能性があります。その影響は、初動の急騰と、その直後の急落という形で現れることがよくあります。

新規トークンを買う前に、ブロックエクスプローラーでローンチ時のブロックを開き、最初の1〜2ブロックで誰が購入したかを確認しましょう。作成されたばかりのウォレットが多数あり、合計で供給量の大きな割合を保有している場合は警戒材料です。ただし、1人の運用者が複数のウォレットに保有分を分散できるため、それだけで断定はできません。チームが自分たちのローンチをスナイプすることもあるので、初期の買い手にデプロイヤーや関連ウォレットが含まれていないかも確認してください。

スリッページ許容値は適切に設定しましょう。低すぎるとスワップが失敗し、失敗したトランザクションでもネットワーク手数料がかかる場合があります。開始直後の高い売買税、ブラックリスト、取引開始の遅延といったボット対策に、一般の買い手が巻き込まれることもあります。チャットグループで共有されるスナイパー用ソフトにも注意が必要です。秘密鍵を貼り付けさせたり、悪意あるコントラクトへの承認を誘導したりする手口によく使われます。

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